新潟市の行う、不登校支援の施策について
この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/soshiki/soshikiinfo/kyouikuiinkai_top/
https://www.city.niigata.lg.jp/kosodate/gakko/gakko_keikaku/support.files/240704support02.pdf
新潟市では『-学・社・民の融合による人づくり、地域づくり、学校づくり-』をスローガンにして教育方針を定めています。その中で不登校のお子さんに向けた支援の施策が取られています。
本記事ではその学校を紹介するとともに、家庭教師のやる気アシストが行える不登校のお子さんへのサポート内容まで紹介していきたいと思います。
新潟市の行う不登校支援:スペシャルサポートルーム(SSR)について
スペシャルサポートルーム(SSR)の設置の目的
新潟市は自分のクラスに入りづらいお子さんの学校内の居場所を確保、不登校を未然に防止するとともに、不登校児童生徒の登校復帰を支援するために、まずは居場所づくりが一番だと考え、スペシャルサポートルーム(SSR)を新潟市内の小中学校に設置しています。
新潟市内の小中学校での設置状況と成果と課題
令和5年5月時点では18校だった小学校のSSR設置校は、見守りスタッフの配置により51校に増加し、新潟市内の約半分の小学校に設置できています。この数は約48%の新潟市内の小学校に設置できていることになります。さらに、中学校の設置数は52校と、約91%の中学校に設置ができています。
下表のように通室実人数も増加し一定の成果が期待できます。小学校では不登校児童のおよそ7人に1人が、中学校では不登校児童のおよそ4人に1人がSSRを利用していることになります。
今後は、新潟市内の設置を希望するすべての学校への設置を目指しています。
通室実人数 | 不登校傾向30日未満 | 不登校30日以上 | |
小学校 | 222 | 94 | 128 |
中学校 | 523 | 160 | 363 |
合計 | 745 | 254 | 491 |
SSRモデル校の新潟市のお子さんや保護者様の声
新潟市の不登校のお子さんの声
毎週火曜日は、学校に行けるようになったし、楽しく過ごせている。
自分のペースに合わせて勉強したり活動したりできる。行きやすい。
一人でいる時よりも落ち着く。緊張せずに話せてとても楽しい。
新潟市の不登校の保護者様の声
登校しぶりのあった子が、自分から学校に行く!と言える場ができた。
登校のリズムができて、登校へのストレスが軽減され親子共々、穏やかです。
笑顔で学校の話をしていて親として本当にうれしい。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
その他の新潟市の不登校への取組
新潟市は他にも以下の3つの施策を不登校支援として行っています。
「学校内外対応」欄の追加
これまでの報告目的とシートから、情報共有のためのシートへと変更し、新潟市内の児童生徒との連携を把握
欠席日数別色分けの追加
欠席状況を一目で確認、比較できるように不登校の日数を4段階(30日未満、30日以上、50日以上、90日以上)で色分け
積極的な報告シートの共有
毎月の報告シートを職員内で情報共有することで不登校に対する意識向上
やる気アシストが新潟市で行うことができるフォロー
家庭教師のやる気アシストでは、これまでに1,000名以上の不登校のお子さんの指導実績があります。
専門の知識を有する講師やスタッフの体制を整え、勉強の遅れや進学・受験の不安を持つお子さん一人ひとりに向き合い、これまでの経験や実績を生かしながら解決しています。
また、不登校のお子さんは勉強面だけではなく、メンタルや生活面のサポートも大切になります。
不登校でお悩みのお子さんや保護者さまのお悩みを解消し、一人ひとりがやる気と自信を持って前に進めるように全力でサポートしていきますので、まずはお気軽にご相談ください。
不登校に関する有資格者を中心に、お子さんのサポートに取り組んでいます
近年、不登校のお子さんが増加の一途をたどる中、アシストでももっとお子さんやご家族に安心していただきたい、お役に立ちたいという思いから 「不登校訪問専門員」「ひきこもり支援士」の資格を取得しました。
第三者としてお子さんやご家族に寄り添い、正しい知識をもってサポートしていける資格です。
アシストでは、専門知識を有する不登校のお子さん支援のスペシャリストが中心となり、担当の家庭教師やスタッフにも不登校の正しい知識をつけるための勉強会や指導を行い、これまで以上にお子さんとご家族に寄り添った支援を行っていけるよう努力を重ねています。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
新潟市で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ
新潟市はスペシャルサポートルーム(SSR)の設置など職員内で情報共有することで不登校に対する意識向上を目指して支援を行っています。
また、家庭教師のやる気アシストでも、新潟市の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこちらのページをご覧いただけますと幸いです。
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