【歴史】鎌倉幕府の滅亡と南北朝、室町幕府のはじまり

元寇によって疲弊した御家人は鎌倉幕府に対して不満を持ち始め、暗雲が立ち込めていきました。
そのような機会をうかがった後醍醐天皇や幕府に親しかった御家人たちが反体制として動き出します。

今回は鎌倉幕府の滅亡と、そこから数十年続く2つの朝廷の時代について解説していきます!

テスト勉強中の人は赤字の部分だけでも覚えて、高校受験の勉強の人は歴史の流れを捉えながら重要な部分を抑えて勉強していってくださいね!

目次

鎌倉幕府の滅亡

元寇の後、御家人の多くは、十分な御恩を貰えないことや、徳政令などの悪政によって困窮し、幕府に対する不満を持つようになります。

ここで隙を狙っていたのが、当時の天皇である後醍醐天皇でした。
彼は幕府を倒す策略を2回練っていましたが、どちらも事前にバレてしまい、島流しの刑を受けることとなります。
しかし、後醍醐天皇は島から脱出し、倒幕の為に動き出します。
その動きに便乗して倒幕に協力したのが、元々幕府側であった御家人の足利尊氏でした。
足利尊氏は京都の六波羅探題(幕府の朝廷監視機関)を倒し、新田義貞が鎌倉を攻め落としたことで、鎌倉幕府は滅亡することとなります。

建武の新政

幕府が無くなったことで、後醍醐天皇は意気揚々と建武の新政を始めます。摂関もなく、征夷大将軍もいない、天皇が政治を行う体制が平安時代振りに戻ってきたのです。

朝廷の政治なので、当然公家(朝廷に使える人間)が恩恵を受ける政策を次々と行っていきます。

これに不満を持ったのが武士たちです。せっかく鎌倉幕府を倒して、よりよい武士の世界がやってくると思ったら、貴族たちが力を持ちだしたので失望しました。

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室町幕府の成立

このような状況を見かねて足利尊氏はそんな武士たちを代表して兵を挙げることとしました。
後醍醐天皇側についたのが、鎌倉幕府を攻め落とした新田義貞でした。
この戦いの結果、後醍醐天皇は敗北し、足利尊氏が勝利します。後醍醐天皇は京から脱出し、奈良の吉野に逃げ、ここに朝廷を置くこととしました。

一方で、足利尊氏は幕府を開きたいのですが、征夷大将軍に任命されなければ開くことはできません。
足利尊氏は考えました。
「今の天皇は後醍醐天皇ということになっていて、聞き入れてはくれないだろう…そうだ!新しく天皇を立ててしまえばいいや!」

こうして、足利尊氏は光明天皇を京に立てて、光明天皇より征夷大将軍に命じられると、室町幕府が成立しました。これが1338年の事です。

室町幕府の「室町」ってどこ?って思いますよね。これは平安京にあった地名で、そこに3代目足利義満が花の御所を造って住んでいたことから、この名前が付けられています。

南北朝時代

さて、ここで、平安京と奈良の吉野の2箇所に2人の天皇が誕生してしまったことになります。この朝廷が二つある時代を南北朝時代と呼びます(中国にも南北朝時代がありますが、それとはまったく異なるので、間違えないようにしましょう)。

南北朝時代では、北朝側と南朝側に分かれて、約60年間争いが行われ続けます。これは近畿だけの話ではなく、全国に広がっていたそうです。

北朝は足利尊氏が立てた側の朝廷ですが、幕府が後ろ盾ということもあり、次第に南朝は劣勢に立たされていきます。

そして、3代将軍である足利義光の時代に、南朝は北朝に吸収される形で統一され、南北朝の時代は終わりました。

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守護の勢力拡大

室町時代の守護には、鎌倉時代のように軍事・警察の役割を任されていたほか、年貢の半分を貰うことが出来るという新しい権利を得ました。これより、守護の権力は絶大なものとなり、国を治める守護大名となっていきました。

守護大名はもう少し時代が進むと戦国大名という風に言われるようになっていきます。この時点で、戦国時代に名を馳せる名前が少し見え始めてくるのが面白いところです。

守護大名は自分の国の統一や経営に力を入れていきました。というのも、この時代は幕府の力に比べて守護大名の力が強く、血生臭い戦いが多く起こっていたからです。幕府自体も、倒さなければ危険が伴うと考えるほどに強力になってしまった守護たちを倒す必要に駆られ、戦ったりしたいます。

なので、自分の国を強く豊かにし、戦いに備えなければならなかったのです。

この記事を書いた人
趣味:カメラ

学習アドバイザー 早川

これまで学習アドバイザーとして沢山のお子さんのお悩みを解決してきました。そのノウハウや勉強のコツなどをこの記事を通して発信していきます。
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