






皆さん、今までたくさんの文学作品を読んできましたのね?
特に古文作品を学んできたと思います。
それら文学史について、この記事ではまとめていきます。
時代ごとにまとめたので、時の流れとともに変化を知りましょう!
テスト頻出の範囲ですので、時代と重要語句を暗記していきましょう!
さて早速、奈良時代から見ていきましょう!
710年に奈良の平城京に遷都しました。
このころから文学の始まりである「歌」が盛んになります。
奈良時代は、平仮名が使われておらず、すべて漢字で書かれているのが特徴です。
『古事記』
『万葉集』
平安時代は、遣唐使たちが唐に送られていましたね
その結果、中国の影響を受けたため、漢詩がよく作られるようになりました。
また、平安時代には平仮名が生まれたため、平仮名で書かれた本も増えました。
平安時代は長いので前期・中期と後期に分けて紹介していきます。
『竹取物語』
『伊勢物語』
『古今和歌集』
『土佐日記』
平安時代後期の文学作品の特徴は2つあります。
特徴とそれに当てはまる代表作品を見ていきましょう。
まずは、1つ目の特徴からです。
『枕草子』
『源氏物語』
もう1つの特徴は以下です。
『今昔物語集』
次は鎌倉時代です。
源氏と平氏の戦いが起こり、戦の世の中となります。
その結果、仏教の無常観が広がりました。
『新古今和歌』
『方丈記』
『平家物語』
『徒然草』
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
室町時代は武士が活躍した時代です。
その時代の文学史を見ていきましょう!
特徴に合わせて文学を解説します。特徴は2つです。
まずは、1つ目の特徴からです。
『能』
『狂言』
『風姿花伝』
もう1つの特徴は以下です。
『御伽草子』
各時代の特徴や文学作品は分かりましたか?
最後に、文学の中心的な担い手について復習しましょう!
平安時代:貴族
↓
鎌倉時代:武士、お坊さん
室町時代:武士、お坊さん
平安時代では貴族が中心でしたが、鎌倉時代・室町時代になると、武士・お坊さんが中心となっていきました。
では、江戸時代以降はどうなっていくのでしょうか?
それは、また別の記事で紹介しますね!