【英語】~しなさい!命令文の作り方
今回は英語で誰かに「○○して~」や「△△しないで~」という際の言い方を解説してきたいと思います!
将来英語を使う仕事に就きたい人はもちろん、テストの文法問題でもよく出てくる分野です。
ここでしっかりマスターしておきましょう!
命令文とは?
上で言った「○○してほしい」「△△しないでほしい」という事を表す英文の形を命令文といいます。
「○○しなさい」というときは?
例えば、
「家に帰りなさい!」
という親子にありがちな一文ですが、これを英語で表していきましょう。
まず、「家に帰りなさい!」というのは、「(自分が伝えている相手が)家に帰る」という事を表すので、これをそのまま文に表すと、
You go home. (あなたは家に帰る)
となります。
ここから、主語を省略すると、
Go home.
となります。これで「家に帰りなさい」という意味になります。
(さらに、
Go home!!!!!!
とすれば、「家に帰りなさい!」「家に帰れ!」
という意味合いになります。)
このように、命令文の場合はYou(あなた)の部分を省略した形で
「動詞の原形+…」
とすることで表すことが出来ます。
例.早く寝なさい。
Go to bed.
例.数学を勉強しなさい。
Study math.
例.部屋を綺麗にしなさい。
Clean your room.
「△△しないで。」というときは?
「○○して!」という言い方は分かりましたが、「△△しないで!」と言いたいときはどう伝えたらいいのでしょうか。
まあ、「~して!」と大体同じです。
例えば、「家に帰ってくるな!」
という喧嘩した夫婦が良いそうな文で考えていきましょう。
まず、「家に帰ってくるな!」というのは、「(自分が伝えている相手が)家に帰らない」という事を望むので、これをそのまま文に表すと、
You don’t go home. (You don’t come home.) (あなたは家に帰らない)
となります。
ここから、主語を省略すると、
Don’t go home. (Don’t come home.)
となります。これで「家に帰らないで」という意味になります。
(さらに、
Don’t go home!!!!!!
とすれば、「家に帰ってくるな!」
という意味合いになります。)
このように、「Don’t+動詞の原型+…」
とすることで、「△△するな。」という意味を伝えることが出来ます。
例.行かないで!
Don’t leave!
例.負けないで!
Don’t lose!
例.海で泳がないで!
Don’t swim in the sea!
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
丁寧に頼みたいとき「~して下さい」「~しないで下さい」
上の二つは語気強めで乱暴に伝わってしまういい方になります。なので、普段はこれから使う言い方で使うことが多いです。
それは「Please + 命令文」です!Pleaseは「お願い」という意を示します。
例えば、上の2つの具体例で挙げた”Go home.”と”Don’t go home.”ですが、「Please + 命令文」に当てはめると、
Please go home. (帰ってきて下さい)
Please don’t go home. (帰ってこないでください)
となります。”Please”がくっつくだけで、かなり冷静で冷たい印象に変わります。
また、これは後ろに付けても構わないということになっています。
なので、先ほどの文に当てはめると、
Go home, please. (家に帰って、お願い)
Don’t go home, please. (家に帰らないで、お願い)
となります。
(後ろに”please”をつけるときは、その前に”,”をつけるというルールになっています。)
ニュアンスの違いは細かく言えばありますが、意味は全く同じと言っていいです。
例.私の部屋を片付けてください
Please clean my room.
(Clean my room, please.)
例.ユーチューブを見るのをやめて下さい。
Please stop watching Youtube.
(Stop watching Youtube, please.)
例.静かにしてください。
Please be quiet.
(Be quiet, please.)
例.24時間笑わないでください。
Please don’t laugh for 24 hours.
(Don’t laugh for 24 hours, please.)
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誘いたいとき「~しよう!」
最後に、人を何かに誘いたいときの表現として「~しよう!」という表現を紹介します!
「Let’s+命令文」で表すことで「私と○○しよう!」となります。
(ちなみに、”Let’s”は”Let”と”us”の省略形で、”Let”は「~させる」”us”は「私達に」という意味なので、これで「私たちに~させる→(私達で)○○しよう!」という意味になっているようですよ。)
例えば、「テニスをしよう!」と伝えたいときは、
Let’s play tennis together!
「ランチ食べよう!」と伝えたいときは、
Let’s have lunch!
となります。
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