兵庫県の新しい時代の学びを築く-HYOGOスクールエバンジェリスト事業-

この記事は以下のサイトを参考にしています。

https://www.hyogo-c.ed.jp/~kikaku-bo/eva-site/eva-index.html
目次

HYOGOスクールエバンジェリスト事業とは

兵庫県教育委員会は、「公正に個別最適化され、創造性を育む学び」を展開するために、県教育委員会では、新しい時代に求められる教育への深い理解と、それを実現するための授業スキル・ICT活用スキルを持つ教員「HYOGOスクールエバンジェリスト」を養成し、87名を認定しました。
エバンジェリストの授業実践研究やエバンジェリストの啓発・普及活動を推進し、県内各校、各教科等においてICTを効果的に活用した新しい時代の学びを推進する体制を確立する事業のことです。

それでは実際にエバンジェリストが実践していることを紹介していきます。

兵庫県の小学校での活用事例

国語

小学生の国語では手塚治虫の伝記から人物像の根拠となる情報を収集し、ピラミッドチャートを用いて情報を取捨選択する試みや、OneNoteを用いることによって、ホワイトボードや黒板を使用するよりも、それぞれがどのように考えたか、その違いをより早く、より明確に認識しやすくなったという活用事例があります。

算数

小学生の算数ではデジタル教科書を用いることで、今までよりも数の概念をより視覚的に理解が進むように試みたり、schoolTaktを用いることで、先生が一意的にしか説明できなかった時と異なり、いろんな考えを同時に共有して見ることを可能にし、多角的に情報を検討することができるという活用事例があります。

兵庫県の中学校での活用事例

数学

今まで紙面の二次元上でしか表現ができず、理解が困難であったとされる立体や回転体をGeogebraを用いることで三次元的に理解をすることが出来たり、GRAPES lightを用いて、関数を紙面ではなく、プログラム上できれいに表現をすることによって理解をしやすくするなどの活用事例があります。

英語

端末を用いて、スリーヒントクイズを作成し、発表することによって、生徒自身の自発性を高めたり、難しくて分からない単語を容易に調べながら英作文を行う能力の向上を図るという活用事例があります。

兵庫県の高校での活用事例

数学

GeoGebraを用いることで、三角関数や指数関数など、曲線で示されるグラフを式の入力によって作成し、グラフの特徴や性質についてを試行錯誤しながら自分で発見する楽しさを学ぶことが出来たり、表計算ソフトを用いて、平均・偏差・分散・標準偏差・共分散・相関関数を求めることができ、理解を深めるという活用事例があります。

英語

オンライン国際交流をすることによって、日本に居ながら実践的なコミュニケーション力を高めることが出来たり、クラウド型のドキュメントを用いることで、文法のミスや、単語のミスを発見しやすくなり、PCやスマホのキーボードを使用してスムーズにミスなく入力するための力を育成するという活用事例があります。

兵庫県で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ

兵庫県はICT教育などの新しい時代の学びの取入れに盛んに取り組んでいることが分かります。私たち家庭教師も今までお家にお邪魔させていただくことが当たり前でしたが、最近ではオンライン個別指導のニーズが高まり、家庭教師のやる気アシストでも取り入れています。
オンライン家庭教師は場所にとらわれず指導を受けることができるので、部活動なので忙しいお子さんにもぴったりのコースだと思います。

家庭教師のやる気アシストでは兵庫県にお住いの中学生・小学生・高校生のお子さんを対象としています。
少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。

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