横浜市神奈川区に住む子どもたちの居場所づくり – 放課後事業紹介 –

この記事は以下のサイトを参考にしています。

https://www.city.yokohama.lg.jp/kanagawa/kosodate_kyoiku/hokago/505-14.html
https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2015/03/16/1355830_5.pdf

横浜市神奈川区には、共働き家庭の小学1年生~6年生のお子さんを預かる場所「放課後児童クラブ」と「放課後キッズクラブ」があります。これらは地域・学校・家庭が協働し、それぞれの代表者の方々で運営を行っています。
今回は横浜市神奈川区の放課後事業について紹介していきます。

目次

横浜市が実施する放課後児童育成事業

近年、子どもたちとその家庭を取り巻く環境は大きく変動しています。

共働きの家庭が増加する中で、お子さんが小学校へ入学するときに起こりやすいのが「小1の壁」という社会問題。
小1の壁とは、お子さんの生活環境の変化により仕事と子育ての両立が困難になる状況を指します。保育園では、多少遅い時間までお子さんを預かってくれる延長保育制度がありますが、小学校は夕方には終わってしまいます。下校中にトラブルに巻き込まれてしまわないか、大人がいない家の中で事故や起きないか等、保護者様が抱える不安は多岐にわたります。

このような問題を抱える家庭を支援するために、横浜市では放課後児童育成事業を展開しています。

横浜市の放課後児童育成事業とは

横浜市の放課後児童育成は、大きく二つの事業を展開しています。一つ目は小学校施設を活用した放課後キッズクラブ、二つ目は地域の人々が運営する放課後児童クラブです。二つの事業について、それぞれ詳しく解説します。

「放課後キッズクラブ」は学校施設を活用

放課後キッズクラブは、横浜市内の小学校施設を有効活用し、共働き家庭の子どもたちを対象に無償で居場所を提供する事業です。小学1年生~6年生を対象としており、異なる学年の交流による社会性・自主性・創造性の醸成を目指しています。

放課後キッズクラブは「わくわく【区分1】」「すくすく(ゆうやけ)【区分2A】」「すくすく(ほしぞら)【区分2B】」の三つの区分で分けられています。これらは家庭の状況によって異なります。
わくわく」は平日の放課後から16時まで利用可能で、子どもたちの遊びの場としての役割を担っています。「すくすく(ゆうやけ)」と「すくすく(ほしぞら)」は平日は放課後から17時(ほしぞらは19時)まで、土曜や土曜以外の学校休業日は8時30分~17時(ほしぞらは19時)まで利用可能で、遊びの場のほかに生活の場としての役割を担っています。

「放課後児童クラブ」は地域の人々が運営

放課後学童クラブ(学童保育所)は、横浜市内の小学校に通う共働き家庭の子どもたちを対象に生活の場を提供する事業で、遊びの面だけでなく、学校の宿題や自己学習など学びの面でもサポートしてくれます。
放課後キッズクラブと大きく違う点は、専門の知識を持つ指導員が従事していることと、季節に応じた様々な行事を行っているところです。様々な活動を通して、子どもたちの自己肯定感や個性、能力の育成を図っています。

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横浜市神奈川区にある放課後児童クラブ

横浜市神奈川区には放課後児童クラブが多数あります。
ここからは、横浜市神奈川区にある放課後児童クラブと、活動内容について見ていきましょう。

横浜市神奈川区の保護者主導の放課後児童クラブ

横浜市神奈川区高島台にある「青木たいようくらぶ学童保育」は、保護者さまが主導となって活動方針を決めている学童保育です。子どもたちの安心・安全を第一に、コミュニケーション力や協調性、問題解決力を育てていくことを目的としています。
年間行事には、親子で参加できる歓迎会や忘年会、サマーキャンプなどがあり、子どもたちだけではなく保護者さま間のつながりが持てることも魅力でしょう。

横浜市神奈川区の遊びと学びを支える放課後児童クラブ

横浜市神奈川区東神奈川にある「東神奈川学童クラブ」では、子どもたちの遊びと学びを大切にしています。
子どもたちの発達状況や年齢によって役割を与え、集団生活における協力精神と主体性などを育みます。年間行事には親子で参加できるイベントのほか、書初めや漢字検定、避難訓練など学びのイベントも多数あります。

横浜市神奈川区の集団行動を大切にした放課後児童クラブ

横浜市神奈川区東神奈川にある「どんぐり学童」は、子どもたちの集団行動を大切にしています。
新しく入ってきた小学一年生が馴染めるように毎日全員で「全体遊び」を実施しています。休みの日は子どもたちと一緒にお菓子作りやお昼ご飯づくり行っており、これらの活動は子どもたちの協調性を育むことに繋がります。
下校時は学童支援員が子どもたちを連れて集団下校をしてくれるため、保護者さまも安心して預けることができますね。

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横浜市神奈川区で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ

今回は横浜市神奈川区の放課後児童育成事業について紹介しました。
放課後児童育成事業は、共働き家庭の小学生の子どもたちに家以外の居場所をつくってくれる政策です。保護者さまにとっては、お子さんの安全が確保できるため安心できますね。

家庭教師のやる気アシストは、相模原市神奈川区で「定期テストや入試・受験対策に強い」家庭教師として、小学1年生から高校3年生のお子さんを対象に、ご自宅に伺い勉強の指導を行っています。
無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。

この記事を書いた人
趣味:お城巡り

学習アドバイザー 広田

関西大学大学院を卒業後、小6・中3・高3の受験生を主に指導をしてきました。学生の悩み相談を受けているうちに勉強に悩む子を救ってあげたいという気持ちが強まり学習アドバイザーとなりました。勉強に悩む保護者さまやお子さんにお役に立てる記事を配信していければと思います。
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