飯塚市の不登校児童生徒支援グランドデザインについて
この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.city.iizuka.lg.jp/ed-kyoikushido/sidousyuzi/futoukou.html
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.city.iizuka.lg.jp/ed-kyoikushido/sidousyuzi/documents/futoukou_gaiyou.pdf
飯塚市では、具体的で効果的な不登校児童生徒への支援策を、これまでの取組の成果と課題を踏まえて強化・整理してまとめたものをグランドデザインとしてまとめています。
グラウンドデザインには以下の8個を定めています。
①不登校を生まない学校づくり
②情報分析・行動指針のモデル開発
③ICTを活用した個別支援の充実
④SNS相談窓口
⑤教育支援センターの在り方・機能の確認
⑥教育支援センター職員の資質向上
⑦複層的なネットワーク構築
⑧支援リーフレット
本記事では飯塚市の不登校支援への施策を紹介するとともに、家庭教師のやる気アシストが行える不登校のお子さんへのサポート内容まで紹介していきたいと思います。
飯塚市の不登校生徒の現状
現在全国に、不登校児童生徒数は30万人います。飯塚市は554人とこの6年間で2.2倍と増加傾向にあり更には増加ペースも上昇しています。
飯塚市の1000人当たり不登校児童生徒数は全国を上回るペースとなっています。
不登校の主な要因となっているのは、「本人に係る状況」(無気力・不安)であると調べがついています。
さらに、福岡県・飯塚市ともに教育支援センター(適応指導教室)への通所に課題があります。民間団体・施設との連携充実の必要性もあります。
そこで飯塚市は、誰一人取り残されない学びの保障に向け、自分の進路を主体的に捉えて、社会的な自立を目指す
「かしこく」「やさしく」「たくましい子どもの育成」を掲げ不登校児童生徒の現状を変える為様々な取組を行っています。
具体的な飯塚市の取組
飯塚市は具体的に以下のような不登校対策に取組んでいます。
- 学びの場の確保
- 「チーム学校」で支援
- 学校を「みんなが安心して学べる場所」に
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
飯塚市のこれまでの不登校対策の取組
学びの場の確保
飯塚市では、COSMOS(適応指導教室(教育支援センター) ) (学校独自での)校内教育支援センターが小学校6校、中学校7校で設置されています。
さらに、民間のフリースクール等との連携も行っています。
チーム学校
飯塚市では、市費SC・SSW(各5名ずつ)配置しスクールサポーターも配置しています。
そして、定例アンケート、教育相談、不登校対策委員会を「飯塚アクション3」と名付け実施しています。
安心して学べる場所
飯塚市では、学校通信、HP等による取組の周知を徹底し、学校外の人材、地域人材の活用を行っています。
飯塚市の不登校対策の取組による成果・課題
【成果】
- 個に応じた学び・自立の支援
- 「チームサポート」支援体制
- 小中学校間での情報共有
- 丁寧な実態把握
- 人材活用による取組
- 不登校児童生徒対応についての理解・実態把握
【課題】
- 校内教育支援センターの設置率は44.8%(人・場の確保)
- COSMOS利用は、7割以上が穂波地区の児童生徒(通所・移動の困難)
- SC・SSW活用の学校間格差
- 不登校児童生徒の個別対応困難
- 不登校児童生徒への指導・支援を含めた、学校が地域の方から支援を受けるための体制づくり
- 各学校間での児童生徒の状況や取組の内容に差がある。
飯塚市の不登校対策を強化する取組
学びの場の確保
飯塚市内全ての小中学校の校内教育支援センター設置及びCOSMOS(適応指導教室(教育支援センター))の機能強化
具体的には、場所、人材確保、AIドリルの活用、利用促進、活動内容充実、アウトリーチ支援、第2教育支援センター設置
チーム学校
ICTを活用した児童生徒の心身の状態の早期把握及びSC・SSWを活用した早期支援体制強化
具体的には、校務支援システムやアプリの活用、SC・SSW増員による専門的サポート拡充
安心して学べる場所
コミュニティスクールを中心とした地域と一体になった魅力ある学校づくり及び学力向上のための取組や授業改善の推進
具体的には、地域と協働したり、地域活動に参画したりする学習活動の創造
やる気アシストが飯塚市で行うことができるフォロー
家庭教師のやる気アシストでは、これまでに1,000名以上の不登校のお子さんの指導実績があります。
専門の知識を有する講師やスタッフの体制を整え、勉強の遅れや進学・受験の不安を持つお子さん一人ひとりに向き合い、これまでの経験や実績を生かしながら解決しています。
また、不登校のお子さんは勉強面だけではなく、メンタルや生活面のサポートも大切になります。
不登校でお悩みのお子さんや保護者さまのお悩みを解消し、一人ひとりがやる気と自信を持って前に進めるように全力でサポートしていきますので、まずはお気軽にご相談ください。
不登校に関する有資格者を中心に、お子さんのサポートに取り組んでいます
近年、不登校のお子さんが増加の一途をたどる中、アシストでももっとお子さんやご家族に安心していただきたい、お役に立ちたいという思いから 「不登校訪問専門員」「ひきこもり支援士」の資格を取得しました。
第三者としてお子さんやご家族に寄り添い、正しい知識をもってサポートしていける資格です。
アシストでは、専門知識を有する不登校のお子さん支援のスペシャリストが中心となり、担当の家庭教師やスタッフにも不登校の正しい知識をつけるための勉強会や指導を行い、これまで以上にお子さんとご家族に寄り添った支援を行っていけるよう努力を重ねています。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
飯塚市で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ
飯塚市では、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策に取組、自分の進路を主体的に捉えて、社会的な自立を目指しています。
また、家庭教師のやる気アシストでも、飯塚市の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこちらのページをご覧いただけますと幸いです。
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