






この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.city-kirishima.jp/index.html
不登校の問題は、全国的に深刻な状況にありますが、地域ごとにその対応方法には違いがあります。不登校は単に学校に通わないというだけでなく、お子さんの心身の健康や将来に深刻な影響を与える問題です。霧島市では、お子さん一人ひとりの状況に応じた学習支援や場の提供、さらには保護者さまへのサポートも行い、さまざまな取り組みを行っています。
本記事では霧島市の不登校支援について詳しくご紹介します。不登校のお子さんを支える保護者さまに、少しでも有益な情報になれましたら幸いです。
霧島市では、「夢を描き高い意志を持って学び続け、共に輝く未来を創る心豊かな人づくり」を目標に掲げ、「立志と将来への希望を育む学校教育の充実」「多様な学びを支援する社会教育の充実」「次世代へつなぐ芸術文化活動の推進」「スポーツを楽しむ環境づくりの推進」の4つの施策に取り組んでいます。
体験活動を通じて、心と体のバランスがとれたこどもの育成を目指し、学校や地域の教育力を上げることで、社会を生き抜く力を育んでいます。
霧島市では、お子さんの状況に合わせて様々な支援を行っています。
学校内での支援として、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーなどに相談し、お子さんの体調・表情・心情などを十分に伝え、よりよい支援ができるように連携をしています。
また、保健室や図書室、空き教室などの別室を利用することにより、教室以外の学びの場を提供しています。また、場合によっては教室などとつないでオンライン学習を行えることもあり、学びの場はますます広がっています。
学校内の支援以外にも、教育委員会などへの電話相談や、教育支援センター・フリースクールなどによる支援を行っています。教育支援センターではお子さんの状況に合わせた個別指導や、相談等を行っています。
学校以外の社会の様々な人々や同年齢集団との交流ができる居場所や学びの場が,お子様への支援に効果的な場合もあります。お子さんに合わせた選択をすることが何よりも大切です。
お子さんによっては、不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つこともあります。お子さんが自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立する方向を目指すように働きかけることが大切です。
霧島市では登校することが難しいお子さんが、学校に復帰できるように、教育支援センターを運営しています。学校復帰をはじめとした社会的自立ができるように支援をしています。
具体的には、
などの支援を行っています。
教育支援センターは、市内2か所に設置されています。
各学期の始業式から終業式(卒業式)の月~金曜日、9:00~15:30で開室しています。第二土曜日は9:00~12:00で通所することが可能です。通室する日数や1日の在室時間は、お子さんの状態や希望、他の通室生との関係を考慮して設定します。通所は、在籍校での出席扱いになります。制服を着用して通所し、校則は在籍校のルールに従います。
教育支援センターでは、以下の流れで一日を過ごします。
時間帯 | 活動内容 |
9:00~12:00 | 自主学習を行います。 定期考査等は学校での受験になるため、教育支援センターで受けることはできません。 |
12:00~13:00 | お昼休みです。 お弁当や飲み物は持参です。 |
13:00~15:30 | 交流活動、語らい、運動、相談等を行います。 活動内容は日によって異なるため、開始時刻や終了時刻は多少変動します。 |
学校関係者、霧島市教育委員会学校教育課の指導主事、福祉関係職員、かけはしサポーター、いじめ問題対策支援室相談員など等と連携を図り、支援を行っています。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
霧島市では、メール相談受付や青少年育成センターなど相談窓口も多数設置されています。お子さんに必要な支援を届け、社会的自立を促すためも、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
家庭教師のやる気アシストは霧島市の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。