神戸市長田区-子どもたちと地域の活動について-

この記事は以下のサイトを参考にしています。

https://www.city.kobe.lg.jp/h53961/kuyakusho/nagataku/machizukuri/kodomokai.html

現代社会はAIの発達により、利便性が高まり、さまざまな情報に溢れる情報化社会を迎えています。
ネット社会が発達したことで、必要なものは安易に手に入れることが可能となりました。しかしその反面で懸念されているのが人と人とのつながりです。

人間関係の希薄化が原因となり、子どもたちの不登校問題やいじめなどの問題につながっています。
このような点からも、今後強化していくべき課題は人とのつながりにあると言っても過言ではありません。
そこで本記事では、人とのつながりを大切にするまちづくりを行っている神戸市長田区が取組んでいる子どもたちと地域の活動についてをご紹介していきます。

目次

長田区が目指しているまちづくり

兵庫県長田区は、阪神・淡路大震災を経験したまちでもあります。
長田区が目指すまちづくりは、大震災を経験し乗り越えたことでより人とのつながりが大切だと学んだことが発端です。
ここからは、長田区が目指しているまちづくりについてをご紹介していきます。

長田区の将来像

長田区が目指すまちづくりは、人・まち・自然が互いに「つながる」まちづくりです。
この3つがつながることで、魅力・笑顔などが生まれることを目標としています。
また長田区全体が魅力あるまちであるためには、区民・学校・行政・事業者が協働で取組むことが重要とされます。

このようなことからも、お互いに尊重し合い、世代を超えて共に楽しく過ごせるまちづくりを行なっているのが長田区の特徴であると言えるでしょう。

長田区のまちづくりの3つの柱

長田区のまちづくりには重要な柱が3つあります。
その3つの柱を長田区の重点テーマとしまちづくりに取組んでいるのです。3つの柱は次のような内容です。

:世代を超えて共に楽しく和やかなまち
まち:また来てみたいおもしろいまち
自然:自然を生かした美しいまち

このように3つの柱が相互に関わり合い、助けあい、融合し合うことでつながりを大切にしたまちづくりが完成しているのです。

子どもたちと地域の活発な交流方法

長田区は人とのつながりを大切にしているので、地域活動や子どもたちとの交流にも力を入れています。
地域住民と交流を活発にすることで、子どもたちが社会参加する機会を与えることにつなげているのです。

また、地域団体間で情報交換を密にすることで、子どもたちの健全育成や虐待の未然防止にも効果があります。

子どもたちと地域の交流を拡大するための取組

子どもたちと地域の交流を拡大する事業の一つとして、幅広い世代が参加できるスポーツ(グラウンドゴルフ)や子どもたちの発表の機会が与えられたイベント(ダンスや演奏など)を行なっています。
このようなイベントを通し子どもたちと地域との交流を深めているのです。

実際にこれまで長田区で催されてきたスポーツ大会は、バドミントン大会・エンジョイランニング大会・登山会などさまざまです。
いずれも長田区に在住している人を対象としているので、気軽に参加できるの点も魅力的な内容と言えるでしょう。

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ながたっ子ネットと主な活動

長田区には、子どもたちの健全育成のため地域でさまざまな活動を展開している団体「ながたっ子ネット」があります。
現在のながたっ子ネットは、子ども会連合会・地区青少年育成協議会・保護司会などを含む14の団体が参加しています。
このように地域団体間での連携活動を強化することでイベントを開催したり、情報交換などを活発に行なっているのです。
実際にながった子ネットが取組んでいる具体的な活動内容をご紹介します。

①ながたっ子祭りの開催

2023年5月には「ながたっ子祭り」が開催されました。
ステージ上ではたくさんの子どもたちが、ダンスや音楽を発表したり、さまざまなパフォーマンスを発表し、日頃の練習の成果を発表しました。

②子どもの安全講演会

お子さんの安全のために、毎年1月に「子どもの安全講演会」を開催しています。
子どもたちを危険から守るため「いじめ」や「SNSトラブル」「薬物乱用」などさまざまなテーマを掲げ、ワークショップや講演会を行っています。

③道徳教室

子どもたちの健全育成、思いやりの心を育む事業として「道徳教室」を開催しています。季節の催しものの際には、世代を超えて交流を図るために昔あそびブースを出展し「駒回しや」や「おはじき」などを子どもたちに教える取組も行なっています。
また「こんな長田らしい子どもに育って欲しい」という思いを込めて「ながたっ子」が作成したオリジナル紙芝居を各学校や児童館などで上演を行なっています。

このような内容からも、長田区は子どもたちとの交流を図るためにさまざまな取組を行なっている自治体であることが理解できます。

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神戸市長田区で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ

本記事では長田区が取組んでいる、子どもたちと地域の活動についてをご紹介してきました。
長田区は世代を超えて子どもたちの育成に取り組んでいるまちです。
少子化と高齢化社会が併せて問題視されている現代において、長田区のような世代間交流を続けお互いに理解を深め、共存できる環境を作り出すことは効率的な取組であると言えるでしょう。そして地域と子どもたちとの交流を重ねることで、より自然に自分たち住むまちの素晴らしさを知り、受け継がれていく機会となります。

長田区は学校では学ぶことが出来ない、人とのつながりを感じられるまちづくりに積極的に取組んでいる自治体であることがわかりました。

家庭教師のやる気アシストは神戸市長田区の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。

この記事を書いた人
趣味:カメラ

学習アドバイザー 早川

これまで学習アドバイザーとして沢山のお子さんのお悩みを解決してきました。そのノウハウや勉強のコツなどをこの記事を通して発信していきます。
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