熊本県の不登校支援について
この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/132/205898.html
https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/life/205898_542338_misc.pdf
熊本県では不登校のお子さんに向けて、不登校対策重点取組事項を決めています。
不登校児童生徒一人一人の状況に応じて、学校内外の専門機関と連携した対応を行い、児童生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的自立を目指していけるよう支援することを目的としています。
本記事では熊本県の不登校対策重点取組事項のうち、小中学校の支援内容について紹介していき、家庭教師のやる気アシストが不登校のお子さんにどのような指導を行っているのかも紹介します。
熊本県の不登校のお子さんの状況
熊本県内の不登校のお子さんの状況
熊本県の不登校のお子さんの数は、令和2年で2,996人、令和3年で4,151人、令和4年で5,353人と増加傾向にあります。
さらに90日以上学校に行けていないお子さんも令和2年~4年の間で変わらず50%を超えており、令和4年では51.9%になっています。
不登校児童生徒に対する専門家の活用率
熊本県内の専門家の活用率は令和2年で84.2%、令和3年で90.6%、令和4年で94.7%と段々高まっています。
この後具体的な取り込みについても触れますが、以下のような理由が考えられます。
- 欠席日数10日に達する前に学校内外の専門機関と連携した間接的な支援により、児童生徒の状況に応じた直接的な支援につなげる体制づくりを進める。さらに、直接的な支援により学校内外の専門機関と連携した早期対応、早期支援により、不登校の長期化を防ぐ取り組みを行う。
- 直接的な支援:児童生徒、保護者への相談やカウンセリング、校内教育支援センターによる支援。
- 間接的な支援:ケース会議、不登校対策会議、個別(担任,不登校対策担当,養護教諭等)への助言等や、教育支援センターの活用、フリースクール等民間施設、医療等の専門機関における専門家からの支援を受けている場合には、それらの施設とも緊密に連携を行う。
熊本県の児童生徒の状況に応じた支援とそのポイント
熊本県は不登校のお子さんへの支援を以下の3つの観点から行っています。
1:未然防止
2:初期対応
3:自立支援
未然防止の熊本県の支援とそのポイント
魅力ある学校づくりの推進
学校の風土や雰囲気を見える化して、関係者が共通認識を持って学校改革に取り組むことで、学校をみんなが主役になり、みんなが安心して学べる場所にする。
「SOSの出し方に関する教育」
SC・SSW等の専門家と連携し、教職員の教育相談体制を強化し、児童生徒の援助希求能力を育成する。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
熊本県の初期対応の支援とそのポイント
「愛の1・2・3運動+1」
電話連絡や家庭訪問で、保護者と連携強化する。特に“+1” については、不登校初期段階で学校内外の専門機関と連携した支援を行うことが有効であ
る。
不登校対策会議等
学校内外の専門機関による直接の支援が難しい場合は、当会議にSC・SSW等の専門家を交えて、一人一人の状況への見立てや助言を行う。
自立支援の熊本県の支援とそのポイント
校内教育支援センターや教育支援センターの活用、 民間施設との連携
教育支援センター等整備支援事業や子供の居場所づくり推進連絡協議会を通じ、他地域、他機関の取組や好事例について情報共有を図る。
「熊本県の不登校児童生徒が通う民間施設一覧」を含め,児童生徒や保護者が必要な情報を提供する。
ICTを活用した学習支援
教室と家庭、教室と教育支援センター、教室と校内教育支援センター等をオンラインでつなぐ。
やる気アシストが熊本県で行うことができるフォロー
家庭教師のやる気アシストでは、これまでに1,000名以上の不登校のお子さんの指導実績があります。
専門の知識を有する講師やスタッフの体制を整え、勉強の遅れや進学・受験の不安を持つお子さん一人ひとりに向き合い、これまでの経験や実績を生かしながら解決しています。
また、不登校のお子さんは勉強面だけではなく、メンタルや生活面のサポートも大切になります。
不登校でお悩みのお子さんや保護者さまのお悩みを解消し、一人ひとりがやる気と自信を持って前に進めるように全力でサポートしていきますので、まずはお気軽にご相談ください。
不登校に関する有資格者を中心に、お子さんのサポートに取り組んでいます
近年、不登校のお子さんが増加の一途をたどる中、アシストでももっとお子さんやご家族に安心していただきたい、お役に立ちたいという思いから 「不登校訪問専門員」「ひきこもり支援士」の資格を取得しました。
第三者としてお子さんやご家族に寄り添い、正しい知識をもってサポートしていける資格です。
アシストでは、専門知識を有する不登校のお子さん支援のスペシャリストが中心となり、担当の家庭教師やスタッフにも不登校の正しい知識をつけるための勉強会や指導を行い、これまで以上にお子さんとご家族に寄り添った支援を行っていけるよう努力を重ねています。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
熊本県で勉強に困っている保護者さま・お子さんへ
熊本県の不登校支援の取り組みについて紹介してきました。対策内容によって不登校のお子さんが支援を受けている割合が増えてきていることが分かりますね。
また、家庭教師のやる気アシストでも、新潟市秋葉区の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこちらのページをご覧いただけますと幸いです。
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