大阪府の公立高校完全無償化について

この記事は以下のサイトを参考にしています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/kyoishisetsu/furitukoukou/
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大阪府が全国で初めて実施!公立高校完全無償化とは?

公立高校完全無償化!という言葉だけを聞くと、高校に無料で行けるように感じてしまいますが、正確には「授業料」のみが無償化となります。
それでも授業料は全日制高校では356,400円位になるので、これが無料になるだけでもかなり負担は軽くなると考えられますね。
先ほどもお伝えしましたが、入学金や制服代、課外活動費、施設設備費などの費用はこれまで通り保護者さまの負担となりますのでご注意ください。

適用はいつから?

2024年1月現在でのお話ですが、『2024年度から段階的に進められる』と言われています。
具体的には2024年度の3年生から所得制限の撤廃を開始し、2025年度は2〜3年生、2026年度には1〜3年生すべての学年で完全無償化となる見込みです。

大阪府の完全無償化は全国で先駆けて実施される政策なのですが、その肝は「所得制限を設けないこと」にあります。
現在でも所得制限による授業料無償化はありまし、他の都道府県でも採用されている政策です。けれどもすべての生徒さんに適用をすることが大阪府の教育に対する本気度が伺えますね。

公立高校完全無償化による変化は?

公立高校完全無償化によって公立高校志望者がかなり増えることが予想されます。
一般的に高校三年間での全日制の学習費は公立高校が約150万円に対して私立高校が2倍以上の約320万円だと言われています。

もちろん私立高校にも魅力がたくさんありますが、授業料の約30万円が無償となると、私立高校との学習費用の差が約2.5倍以上に開いてしまうため、公立高校を目指すご家庭が増えることが予想できます。

大阪府の公立高校の倍率が上がる

公立高校を目指すお子さんの数が増えれば、当然倍率が高くなります。
つまり、今までは100点満点のテストで70点をとれば合格していた高校が80点とらないと合格できないようになってしまいます。

大阪府の入試問題が難しくなる

それだけではありません。現在大阪府では英語・数学・国語の主要三教科はA,B,Cの三種類の難易度の問題が作られ、学校によって指定がされていますが、入試問題の難易度自体が全体的に引きあがる可能性も高いと思います。
特にC問題は現在でも全国でトップクラスに難しい難易度ですが、さらに難易度が上がり、有名私立高校入試と同じくらいの難易度まで上がる可能性もあります。

中学校の授業の進度が早まる

さらに、学校側は入試の難易度が高くなることを見越して、学校の授業のカリキュラムを実際よりも早めて、受験勉強に備える学校も出てくると予想できます。そのため、中学校2年生の分野を中学校1年生の3学期に、中学校3年生の分野を中学校2年生の3学期に行うようになるのではないかと予想しています。

高校受験に必要なこととは

ここまで公立高校無償化に伴って、公立高校入学へのハードルが高くなると紹介してきました。つまり公立高校入学のためには、これまで以上に勉強に力を入れないといけなくなっていきます。
しかし高校受験に必要なことは変わりません。それは『学校の授業を理解すること』です。

これから、難易度が上がっても、希望者が増えても、授業の進度が早くなっても、公立高校入試は学校で学んだこと以外から出題されません
つまり、学校の授業が完璧に理解できていれば、どれだけ周りが変わろうとも関係がないということです。

大阪府で家庭教師のやる気アシストができるフォロー

私たち家庭教師のやる気アシストは学校の授業や教科書を中心に、5教科の指導をしています。家庭教師ですが特別な勉強は必要ないと思っています。大切なのは授業。そして予習と復習です。
この基礎基本の勉強方法の積み重ねが本当の実力につながっていき、私たちのコンセプトである、「定期テストや入試・受験対策に強い」家庭教師である証明になります。

定期テストで点数が取れないお子さん・平均点以下のお子さん、勉強のやり方がわからないお子さんでも、「解ける!成績が上がる!志望校に受かる!」勉強のやる気から作る家庭教師です。
私たちやる気アシストは、「勉強って嫌いだけど、やってみようかな」と感じてもらえるキッカケをもっともっと増やしていきたいと思っています。

学校の授業をしっかりと理解できるようになること。
これだけで公立高校の完全無償化の恩恵だけにあずかることができます。

家庭教師のやる気アシストでは大阪府にお住いの中学生・小学生・高校生のお子さんを対象としています。
少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。

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