






この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.city.oshu.iwate.jp/kyoikuiinkai/index.html
https://www.city.oshu.iwate.jp/soshiki/14/1077/3/2/2/index.html
奥州市では、不登校児童生徒の社会的自立を支援するため、様々な取り組みを進めています。ここ数年、奥州市では不登校児童生徒数は年々増加していることから、奥州市の大きな教育課題の一つとなっています。今後の不登校支援のあり方について、令和5年3月に文部科学省から示された「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLO プラン)」も踏まえ、不登校支援のさらなる充実に向けて取り組んでいます。
本記事では奥州市の不登校支援について紹介していき、家庭教師のやる気アシストが不登校のお子さんにどのような指導を行っているのかも紹介します。
奥州市には不登校の児童生徒のための相談や学習の場、保護者の方を支援する様々な制度やサービスがあります。
学校には行けるけれど自分のクラスには入れない時や、少し気持ちを落ち着かせてリラックスしたい時に利用できる、学校内の空き教室等を
活用した居場所のことです。
お子さんのペースに合わせて相談に乗ってくれたり学習のサポートをしてくれたりします。
児童生徒の心のケアや、ストレスへの対処法心理の専門家で、教育委員会から学校などに派遣または配置される方のことです。
公認心理師や臨床心理士などの資格を持っている方が多いです。
児童生徒やその保護者に福祉・医療的な支援が必要な場合に、福祉の窓口につないでくれたり、手続きの補助などをしてくれたりする福祉の専門家で、教育委員会から学校などに派遣または配置される方のことです。
社会福祉士や精神保健福祉士などの資格を持っている方が多いです。
教育委員会が開設していて、一人一人に合わせた個別学習や相談等を行います。利用料は無料です。
この後の章で詳しく紹介します。
不登校のお子さんを持つ保護者同士が、情報交換を行ったり不安や悩みを共有したりすることができます。
「不登校児童生徒の願いや思いを尊重しながら、将来の社会的な自立を目指すこと」を第一の目的に、平成10年10月に開設した教室です。
さらに、令和6年4月からフロンティア奥州えさしが開設されています。
「フロンティア奥州」は、平成10年10月に開設した教室で、「不登校児童生徒一人一人の願いや思いを尊重しながら、将来の社会的な自立を目指すこと」を目的としています。奥州市の教育支援センターとして、学校や保護者と連携し、学校での学習や生活に困難を抱える児童生徒の個別相談や学習支援、心のサポートを行います。
① 子どもの心に寄り添って話を聴き、不安や悩みの解消を目指します。
② ご家庭と相談しながら問題の解決を目指します。
③ いろいろな活動を通して、子どもが元気になるよう支援します。
④学校と相談し、子どもが自立・登校できるように支援します。
現在不登校や、その傾向にある奥州市内の小・中学校に在籍している児童生徒または奥州市内在住で他市町村の小・中学校に在籍している児童生徒で、本人が希望し保護者と在籍校長からの申し出を受け、奥州市教育委員会が入級を認めた児童生徒を対象とします。
(1) 4月上旬から開設します。
(2) 毎週月~木曜日、午前9時から午後3時まで通うことができます。
(3) 学年末・学年始休業中、夏季・冬季休業中は、学校に準じて休みます。
(4) 学年末・学年始休業中、夏季・冬季休業中は、自主通級することができます。
【児童生徒の一人一人の状態に応じて、受容的・共感的姿勢で支援します。】
(1) 生活のリズムを整え、自立の心が育つよう支援していきます。
・ フロンティア奥州のプログラムに主体的に参加できるようにし、自主・自立の心が育つように支援します。
(2) 対人関係の不安が軽減するよう支援していきます。
・ 児童生徒の小さな変化を認め、励まし誉めながら集団生活への自信回復を支援します。
(3) 学習に対する不安が軽減するよう支援していきます。
・ 自分で立てた学習計画が遂行できるようにし、学習意欲が向上するよう支援します。
・ 運動も可能な範囲で取り組めるようにし、体力の回復を図ります。
(4) 学校・家庭・教育機関の連携を支援していきます。
・ 学校・保護者との連携を密にし、子どもの状態に合わせて立てた活動計画に基づき、三者で支援を行います。
目指す姿
ア 緊張がほぐれ、楽しく通級できる
イ 友だちとふれあい、楽しく過ごせる
ウ 教科学習や体験学習が楽しくできるようになる
エ 自分を客観的に見つめることができ、自分がわかってくる
オ 自立心が育ち、学校へ復帰する意欲が出てくる
遊び、ゲーム、読書、スポーツなどを通して集団適応力や生活意欲を高めます。
基礎的な学習を中心に意欲を持たせます。
施設見学などの活動を行います。
在籍校との連携、保護者との面談などを行い、児童生徒に対する共通理解を深め、支援に生かします。
(1)保護者との連携を大切にします。
ア 必要に応じて教育相談を行います。
イ 連絡をとり合って、情報交換に努めます。
ウ 定期的に希望する保護者との面談を行います。
(2)学校、関係機関との連携を密にし、情報交換に努めます。
ア 毎月、入級している児童生徒については、出欠や活動状況を在籍校にお知らせします。(フロンティアへ
の通級は出席扱いとなります。)
イ 入級している児童生徒については、学校との情報共有を密に図り、適切な支援に努めます。
ウ 随時、学校関係者との相談の機会(電話、来所相談)も受けます。
エ 必要に応じて、学校訪問し、登校への援助や本人への対応について話し合います。
〒023-0802 奥州市水沢大畑小路6番地(旧高橋家敷地内にある家屋)
TEL 0197-22-5752(FAX兼用)
〒023-1117 奥州市江刺南町4-8(旧岩谷堂幼稚園)
TEL 0197-35-4620(FAX兼用)
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
家庭教師のやる気アシストでは、これまでに1,000名以上の不登校のお子さんの指導実績があります。
専門の知識を有する講師やスタッフの体制を整え、勉強の遅れや進学・受験の不安を持つお子さん一人ひとりに向き合い、これまでの経験や実績を生かしながら解決しています。
また、不登校のお子さんは勉強面だけではなく、メンタルや生活面のサポートも大切になります。
不登校でお悩みのお子さんや保護者さまのお悩みを解消し、一人ひとりがやる気と自信を持って前に進めるように全力でサポートしていきますので、まずはお気軽にご相談ください。
近年、不登校のお子さんが増加の一途をたどる中、アシストでももっとお子さんやご家族に安心していただきたい、お役に立ちたいという思いから 「不登校訪問専門員」「ひきこもり支援士」の資格を取得しました。
第三者としてお子さんやご家族に寄り添い、正しい知識をもってサポートしていける資格です。
アシストでは、専門知識を有する不登校のお子さん支援のスペシャリストが中心となり、担当の家庭教師やスタッフにも不登校の正しい知識をつけるための勉強会や指導を行い、これまで以上にお子さんとご家族に寄り添った支援を行っていけるよう努力を重ねています。
奥州市は不登校のお子さんに校外ではフロンティア奥州の運営、学びと心の指導員による相談支援、ICT 等を活用した学習に取り組む児童生徒の指導要録上の出席認定などを行っています。また、校内ではスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる相談支援、別室における個別支援、その他、電話・面談による相談などを行っていることを紹介しました。
また、家庭教師のやる気アシストでも、奥州市の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこちらのページをご覧いただけますと幸いです。