






この記事は以下のサイトを参考にしています。
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.city.saitama.lg.jp/003/002/010/p087219_d/fil/ichiran.pdf
全国の不登校の児童生徒は年々増えており、さいたま市でも不登校の児童生徒への支援が大きな課題となっています。
さいたま市はさまざまな不登校等児童生徒への支援策を講じていますが、その中の一つに「フリースクール」との連携があります。公的機関外の学びの場となっている「フリースクール」は、不登校の児童生徒の増加とともに、需要が高まりつつあります。
本記事では、さいたま市浦和区の不登校の児童生徒のためのフリースクールについてご紹介いたします。
さいたま市の不登校等児童生徒数は平成30年の2171人という数字から、令和4年は4663人の2.1倍となっています。こういった増加の背景として、さいたま市は「学校生活において様々な制限がある中で交友関係を築くことが難しかったこと」「長期化するコロナ禍による生活環境の変化により生活リズムが乱れやすい状況が続いたこと」などを挙げています。
また不登校の要因としては、令和4年は「無気力・不安」が52%、「生活リズムの乱れ」が13%、「友人関係」が11%、「親子の関わり」が5%、「入学・転学不適応」が3%、「家庭内の不和」が1%となっており、特に「無気力・不安」の要因が年々増加しています。
この増加の原因として、さいたま市はコロナウイルスの流行による生活や環境の大きな変化を挙げています。
さらに年間欠席日数は90日以上の児童生徒の数が増加している、という現状になっています。この増加の原因としては、市は不登校の児童生徒に対して教室復帰のみではなく、一人ひとりの状況に応じた支援ができるようになってきたこと、などを挙げています。
フリースクールとは学校の外にある民間の教育機関のことです。スクールとはいっても文部科学省が管轄する学校教育法の規定外であるため、学校ではありません。多様な学びの場を提供し、学習支援だけでなく、コミュニケーション能力や社会性を育むためのプログラムやイベントを実施している場合もあります。
また民間の教育機関のため、費用やカリキュラム、雰囲気などは、フリースクールによって大きく異なります。フリースクールは、学校という枠にとらわれず、子どもたち一人ひとりの状況やニーズに合わせて、柔軟に対応できる点が大きな特徴です。
さいたま市浦和区には「特定非営利活動法人アソマナアソマナ学園」と「浦和高等学園 中学部」の2つのフリースクールがあります。
①施設名称 | ②所在地 | ③電話番号 |
特定非営利活動法人アソマナアソマナ学園 | さいたま市浦和区常盤9-17-1 | 048-866-0000 |
浦和高等学園 中学部 | さいたま市浦和区前地3-14-12第二スミダビル3F | 048-762-7968 |
次の章から、それぞれのフリースクールについて紹介していきます。
“焦らず・ゆっくり・根気強く”、一人ひとりのお子さまのペースで「勉強の遅れを取り戻す」指導を行っているフリースクールです。出席日数扱いとなるための文科省・さいたま市からの出席日数扱いの指針を全てクリアしており、お子さんが学校に行かなくても「学べる場所」となっています。
経験豊富な不登校カウンセラーや心理士が常駐しており、心理相談、家族療法などの支援も行っているため、保護者さまも安心です。
不登校・発達障害のお子さん向けに、アソマナ学園は主にプログラミング、英会話、ICT学習、運動学習等のカリキュラムを用意しています。
浦和高等学園 中学部はお子さん一人ひとりの学力と個性に合わせて学び、中学生にふさわしい基礎学力とソーシャルスキルを身につけることを目標としているフリースクールです。
お子さんだけでなく保護者さまも受けられるメンタルサポート、進路サポート、就労サポートなど、充実したサポートが特徴です。
また希望者は浦和高等学園高等部(通信制技能連携校)に入学し、大学や専門学校への進学をめざすこともできます。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
今回ご紹介したように、さいたま市浦和区には、子どもたちの個性やペースに合わせて、学習や心のケアをサポートしてくれるフリースクールがあります。それぞれのフリースクールは、独自のカリキュラムやサポート体制を整えていますので、お子様に合った場所を見つけられるはずです。
まずは、気になるフリースクールがあれば、気軽に問い合わせてみてください。見学や体験を通して、お子様にとって最適な学びの場を見つけていきましょう。
また家庭教師のやる気アシストでもさいたま市浦和区の不登校や発達障害のお子さんや勉強に困っているお子さんのサポートをしています。
対象の学年は小学1年生から高校3年生です。無料の体験授業も行っていますので、少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。