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この記事は以下のサイトを参考にしています。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/500400/d00213713.html
和歌山県は将来にわたり生徒さんのスポーツ・文化芸術活動の機会を確保するために、学校部活動の地域連携・地域移行に係る推進協議会を設置しています。
今回は部活動の地域連携・地域移行の理由や、それによってどのような変化が起きるのかを紹介していきたいと思います。
少子化による生徒数減少の影響を大きく受け、部員が集まらないことにより、日頃の練習すらままならないだけでなく、単独チームで大会へ出場することができないため、複数校合同チームを編成し、大会に出場する部活動があります。
また、生徒がやりたい部活動に取り組むことなどが難しくなっている現状があります。
少子化の中でも将来にわたり、生徒がスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保することを目指しています。そのために、地域との連携や、地域クラブ活動においても、学校部活動の教育的意義や役割を継承・発展させることが重要です。
学校部活動が生徒にとって望ましいスポーツ・文化芸術環境となるために、学校教育関係者等と必要な連携を図りつつ、発達段階やニーズに応じた多様な活動ができる環境を整えることが求められています。
まず大きく変わることは、今まで「学校教育の一環」であった部活動を「学校と連携して行う地域クラブ活動」という位置づけになるということです。地域の多様な主体が実施し、学校は、活動方針、活動状況や生徒に関する情報の共有等を通じて連携を行うようになります。
実施主体 | 和歌山県内の学校 |
指導者 | 当該校の教師(学校によっては外部講師を招いている) |
参加者 | 当該校の生徒 |
場所 | 当該校の施設 |
費用 | 用具、交通費等の実費 |
補償 | 災害救済給付 |
実施主体 | ①地方公共団体 ②多様な組織・団体 |
指導者 | 地域の指導者 |
参加者 | 地域の生徒 |
場所 | 学校施設、社会教育施設、公共のスポーツ・文化施設、地域団体・民間事業者が有する施設 |
費用 | 可能な限り低廉な会費+用具、交通費等の実費 |
補償 | 各種保険等 |
和歌山県が実施している部活動の地域連携・地域移行について紹介してきました。
部活動だけでなく、教育自体も外部の力を借り始めるという風潮が増えてきたように感じます。
家庭教師のやる気アシストは和歌山県で「定期テストや入試・受験対策に強い」家庭教師として、小学1年生から高校3年生のお子さんを対象に、ご自宅に伺い勉強の指導を行っています。
少しでも興味を持って下さった方はこのページをご覧いただけますと幸いです。