【栃木県】2025年度(令和7年度)公立高校入試情報
栃木県教育委員会から発表された情報をもとに栃木県の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。
また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記など、志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
栃木県の公立高校の入試日程
栃木県の公立高校の2025年度の入試日程です。
2026年度(令和8年度)の入試日程は、公開され次第、順次掲載していきます。
特色選抜関係
■願書提出期間 :令和7年1月30日(木曜日)~31日(金曜日)
■面接等 :令和7年2月6日(木曜日)、7日(金曜日)
■合格者内定 :令和7年2月13日(木曜日)
一般選抜関係
■願書提出期間 :令和7年2月19日(水曜日)~20日(木曜日)
■出願期間変更 :令和7年2月25日(火曜日)~26日(水曜日)
■受験票交付期間:令和7年2月27日(木曜日)~28日(金曜日)
■学力検査 :令和7年3月6日(木曜日)
■合格者の発表 :令和7年3月12日(水曜日)
栃木県の選抜方法と合否判定
基本方針
栃木県立高等学校の入学者選抜は、各高等学校の課程及び学科の特色に配慮しつつ、その教育を受けるに足る能力・適性等を判定して行うものとし、募集定員の許す限り入学を許可するものとする。
応募資格
⑴ 中学校若しくはこれに準ずる学校若しくは義務教育学校(以下「中学校」という。)を卒業した者又は令和7年3月卒業見込みの者
⑵ 中等教育学校の前期課程(以下「中学校」に含める。)を修了した者又は令和7年3月修了見込みの者
⑶ 学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第95条各号のいずれか一つに該当する者
学力検査等
⑴ 学力検査は、全日制又は定時制の各課程ごとに、国語、社会、数学、理科及び外国語(英語)について行う。ただし、定時制課程において、出願者が満 20 歳以上の者(令和7(2025)年4月1日現在)については、高等学校長の判断により学力検査を行わず、作文をもってこれに代えることができるものとする。
⑵ 学力検査の期日は、全日制課程については令和7(2025)年3月6日(木)、定時制課程については同月 18 日(火)とする。
⑶ 全日制課程については別に定める学校・学科(系・科)において面接を実施し、定時制課程については原則として面接を実施する。
⑷ 実技検査については、別に定める学校・学科(系・科)において実施する。
特色選抜
特色選抜については、次に定めるところにより行う。
⑴ 入学志願資格
特色選抜を志願することのできる者は、前記1に該当し、かつ、志願する高等学校が示す資格要件を満たす者で、合格内定後、入学を確約できる者とする。
⑵ 募集定員
特色選抜の定員の割合については、別に公示する学校・学科(系・科)の定員の 30 パーセント程度を上限とし、各学校・学科(系・科)ごとに定めるものとする。ただし、栃木県立小山南高等学校のスポーツ科は 50 パーセント程度とし、中高一貫教育に係る併設型高等学校については、募集定員から内部進学による入学内定者数を除いた定員の全部とすることができるものとする。なお、程度の範囲については、5パーセント以内とするが、別に定める全国から志願者を募集する学校・学科についてはこの限りでない。
⑶ 出願
ア 全日制課程について出願するものとする。
イ 出願に要する書類の提出期間は、令和7(2025)年1月 30 日(木)及び同月 31 日(金)とする。
⑷ 面接等
ア 全ての高等学校において、個人面接、集団面接及びこれらを併用するもののうちから、各学校・学科(系・科)の特色に応じて選択したものを行う。
イ アに加えて、各高等学校は、高等学校長の判断により、作文、小論文及び学校独自検査(高等学校が独自に設定した学校作成問題、口頭試問、実技等の検査をいう。以下同じ。)のうちから、各学校・学科(系・科)の特色に応じたものを選択して行う。
ウ 面接等の期日は、令和7(2025)年2月6日(木)及び同月7日(金)とする。ただし、面接等を実施する日が一日である高等学校においては、同月6日(木)とする。
過去問から読み解く、栃木県の高校入試のチェックポイント!
国語
栃木県の国語は、5つの大問で構成されています。
漢字の読み書き、論説文、小説文、古文、条件作文の構成になっています。
論説文や小説文では記述回答問題がいくつか出題され、条件作文でも自分の意見をまとめる力が求められます。
全体の問題量が多いので、大問1をどれだけ速く・正確に解けるかが重要です。記述問題では本文の表現を用いて、条件作文では自分の意見を踏まえて論理的に書く力をつけておくと良いです。
数学
栃木県の数学は、6つの大問で構成されています。
大問1が小問集合、大問2が数の性質や式の計算に関する問題、大問3が平面図形、大問4がデータの分析と活用、大問5が関数、大問6が総合問題という問題の構成です。
幅広い分野から出題がされることが特徴です。
作図や証明、途中の計算過程を記述させる問題が多いため、丁寧に解答の解説を書く力をつけておくと良いです。
英語
栃木県の英語はリスニングを含めて5つの大問で構成されます。
リスニング、空所補充の文法問題と英作文、説明文読解問題、物語文読解問題、対話文読解問題と英作文という構成です。
凄く幅広い分野から出題されるだけでなく、英作文の出題の割合が高いので、添削を受けながら練習をしておくと良いです。
理科
栃木県の理科は9つの大問で構成されます。
小問集合が1つと物理・化学・生物・地学の分野から各2つずつという構成です。
大問の前半には比較的簡単な問題、後半は思考力の問われる問題が出題されることが特徴です。
教科書を中心に基礎を押さえておくだけでなく、日ごろから実験・観察の結果を表にまとめて結果を考察する癖をつけておくとよいかと思います。
社会
栃木県の社会は6つの大問から構成されています。
地理・歴史・公民からそれぞれ2つという構成です。
出題形式は用語記入問題が比較的多いですが、記述による完全解答問題があることに注意してください。
宮城県や石川県の入試問題が似た傾向をもっているので、演習をしてみると良いです。
過去問で入試対策!栃木県の公立高校入試問題の解答と解説
令和5年度(2023年度)の公立高校入試の過去問題
令和5年度 栃木県公立高校入試(国語)>
令和5年度 栃木県公立高校入試(数学)>
令和5年度 栃木県公立高校入試(英語)>
令和5年度 栃木県公立高校入試(理科)>
令和5年度 栃木県公立高校入試(社会)>
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