【徳島県】2025年度(令和7年度)公立高校入試情報
徳島県教育委員会から発表された情報をもとに徳島県の公立高校の高校受験情報や過去問を参考にした出題傾向をご紹介しています。
また、やる気アシストで勉強をした先輩の合格体験記など、志望校選びや受験対策にお役に立てる情報もまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
徳島県の公立高校の入試日程
徳島県の公立高校の2025年度の入試日程です。
2026年度(令和8年度)の入試日程は、公開され次第、順次掲載していきます。
一般選抜
■願書受付:令和7年2月18日(火)から2月19日(水)
■志願変更:令和7年2月25日(火)から2月27日(木)
■学力検査:令和7年3月4日(火)
■面接等:令和7年3月5日(水)
■選抜結果:令和7年3月14日(金)
育成型選抜
■願書受付:令和7年1月22日(水)から1月23日(木)
■検査日:令和7年2月4日(火)
■選抜結果:令和7年2月8日(土)
第2次募集選抜
■願書受付:令和7年3月19日(水)
■検査日:令和7年3月25日(火)
■選抜結果:令和7年3月26日(水)
徳島県の選抜方法と合否判定
一般選抜の選抜方法
■必須資料
調査書、一般学力検査、面接
※学力検査の実施教科は国語(作文を含む)、社会、数学、理科、英語(リスニングテストを含む)の5教科
■選択資料
実技
一般選抜の合否判定
スクール・ポリシーを踏まえ、必須資料及び選択資料による成績などを資料とし、当該高等学校・学科等の教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定する。
特色選抜の選抜方法
■必須資料
調査書、 特色選抜学力検査、 活動記録
※学力検査は、国語,社会,数学,理科,英語の5教科から出題する。
■選択資料
作文、面接、 実技等
特色選抜の合否判定
(1) スクール・ポリシー及び出願要件を踏まえ、必須資料及び選択資料による成績などを資料とし、当該高等学校・学科等の教育を受けるに足る能力・適性等を総合的に判定して選抜する。
(2) 各高等学校長は、あらかじめ選抜資料の配点を定める。その際、調査書及び特色選抜学力検査の配点の範囲は、それぞれ20%以上とする。
(3) 自己申告書や副申書が提出された場合は、これを選抜の資料に加える。
過去問から読み解く、徳島県の高校入試のチェックポイント!
国語
5つの大問で構成されています。漢字、小説文、論説文、古文、条件作文になっています。
難易度は標準~やや難です。
漢字については、日常的に使われるものが多く出題されています。教科書などで出てきた漢字の読み書きを抑えておけなば問題なく解くことができます。
小説・論説文では、抜き出しが少なく、本文の言葉を使って、指定された文字数以内で記述するという形式が多くみられます。
記述形式の問題が多いです。要点を把握し、まとめるという力が求められます。問題を解き、答えの解法を参考にしながら練習を積むと、記述のコツがつかめると思います。
古文では、古文の知識を問うというよりは、全体の内容を理解できているか問う問題のほうが多いです。本文の内容は、横にある現代語訳を見ればわかるようになっています。現代語訳を参考にしながら、答えるようにしましょう。
条件作文では、与えられた和語や短歌について感じたことなどを200~260字以内で書くという問題になっています。
自分の思ったことや考えを書き出し、語順やつなぎを後から考えるという手順でやると書きやすいと思います。
原稿用紙の正しい使い方について見直しておくようにしましょう。
数学
5つの大問で構成されています。小問集合、図形、関数などの単元ごとの問題、複合問題となっています。
難易度はやや易~標準です。
・小問集合
前半は計算問題、後半は簡単な図形問題、整数問題、統計問題などが出題されています。
各単元の基本的な内容を確実に抑えておくようにしましょう。
コンパスや定規などを使った作図もできるように練習しておきましょう。
・図形問題
最初のほうは基本的な知識があれば解ける問題なので、点数を確実に取れるように練習しましょう。
後半の問題は答えにたどり着くまでに何回も違う場所を求める必要があるので、難しく感じます。
計算や図形が複雑なので、計算ミスをしないように気を付けましょう。
また、どのように考えたのか、考えた順番が分かるようにメモや計算式を残しておくと、見直しがしやすくていいと思います。
証明問題もあるので、記述ができるように練習を積んでおきましょう。
・連立方程式の問題
問題文を正確に読み取ることができれば、立式をすることは難しくないです。
問題文や条件設定文が長く、情報を整理するのに少し時間がかかるかもしれません。必要な情報を正確にすばやく読み取る力求められます。数値などには記を付けて何回も読み直さなくてもいいようにするなどの工夫をしながら読むと、情報をまとめやすいです。
計算も時間がかかるので時間配分を気にしながら、解く必要があると思います。
どの問題でも、最初の方の問題では基本問題が出題されています。時間に対して問題の量が多いので、解ける問題から解いていきましょう。
英語
リスニングを除いて4つの大問で構成されています。文法問題1つ、読解問題3つなっています。読解問題の中に英作文の問題が1つ出題されています。難易度としては標準です。
文法問題では、文章や会話文の穴埋め、並べ替え問題が出題されています。基礎的な文法知識や、会話文の内容が分かれば問題なく解けると思います。
読解問題では、会話形式、発表文など様々な形式の問題が出題されています。文章自体は比較的読みやすいですが、長いものもあります。全部で3つあるので、時間配分に気を付けて解く必要があります。過去問を解き、あらかじめ大体の時間配分を決めておくといいと思います。英語で答えさせる問題が多いので、時勢や三単現に注意して回答するようにしましょう。
英作文では、2つの質問に対して、15~25字以内で自分の答えを書くという問題になっています。
教科書で出てきた表現を自分で書けるように練習しておきましょう。簡単な文章でいいので、問いに合った文章を書くようにしましょう。書きたいことや要点をまとめてから、書き始めるとやりやすいと思います。
理科
5つの大問で構成されています。小問集合、化学、物理、地学、生物などに分かれています。
難易度は標準です。
毎年、分野がごとに均等にでるというわけではなく、小問集合、化学2つ、物理、生物という構成になっているときもあります。
大問の中に、何個かの単元が入っている問題や一つの単元を掘り下げている問題など様々な形式が見られます。
小問集合では、各分野が小問ごとに分かれて出題されています。用語の確認や簡単な計算など基本問題が出ています。教科書の基本的なことを抑えておけば、問題なく解答できます。
全体を通して、単語の確認や説明・理由記述、計算問題が多く出題されています。
用語確認は基本的なことを問われえることが多いので、教科書の重要用語、基本用語を確認しておくと役に立つと思います。
説明・理由記述では、原理を理解し簡潔にまとめる必要があります。なぜこのようになるのかというのを自分で説明できるように学習しておきましょう。教科書の実験のページなどもよく読み、理解しておく必要があります。
また、計算問題では、どこのくらいまで求めるのか指示されていものもあります。問題文をよく読み、指示に従いましょう。
計算問題をどのように解くのか理解し、自力で解けるように演習しておきましょう。
社会
6つの大問で構成されています。歴史2つ、地理2つ、公民、融合問題となっています。
難易度はやや難です。
・歴史
歴史の流れや因果関係を把握できいなければ解答することのできない問題が複数出題されています。
だた暗記するのではなく、なぜこうなったのかということを意識しながら、情報を整理していくといいと思います。
説明や理由の記述問題の対策になると思います。
また、用語を書く際は漢字を間違えないように気を付けましょう。丁寧に書くことも心がけましょう。
・地理
日本地理と世界地理に分かれています。
日本地理では、気候、工業、地形のそれぞれの地域の特徴を抑えておく必要があります。雨温図や輸出入のグラフなどもしっかりを確認しておきましょう。
世界地理では、ある程度の世界地図についての知識、農業、工業、地形などを抑えておく必要があります。世界地図と雨温図や農業、鉱石などを照らし合わせながら見ていくと、分布が理解しやすくなると思います。
・公民
資料から読み取れることをもとに、記述をさせる問題が出題されています。資料や問題文をよく確認し、何を問われているのか、答えるためにどのような資料が必要になるのかを確認してから解くと、記述しやすいと思います。
日ごろからニュースなどに関心を持ち、政治や経済などについて確認しておくと役に立つことがあると思います。
過去問で入試対策!徳島県の公立高校入試問題の解答と解説
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