教科別のテスト勉強のやり方をご紹介
お子さんによって得意科目・不得意科目があることからも分かるように、5教科のなかでもそれぞれ特徴があり、その特徴によって効率的な勉強方法も変わってきます。
このページでは、各科目の特徴を説明した上で、それぞれの科目に合った対策をご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。
英語のテスト勉強法
- 教科書の本文を音読
- 重要な単語・表現を暗記
- 授業で配られたプリントの見直し
英語のテスト勉強で大切なのは、教科書を何度も読み込むことです。教科書には、新しく習う単語や重要表現が載っています。読み方が分からないものは意味やスペルもあいまいになっていることが多いので、きちんと確認しましょう。
また、先生によっては授業でプリントを作ってくれている場合もありますよね。テストを作るのも先生なので、授業プリントはテスト勉強にはうってつけの材料です。テストまでに必ず見返しましょう。
数学のテスト勉強法
- 公式を覚えているか確認する
- 教科書の例題を解いていく
- 間違えた問題を解きなおす
数学のテスト勉強はまず公式を覚えることが大切です。ただ、公式を「覚える」と言ってもそれは「暗記」ではありません。「なぜこの公式になるのか」まできちんと理解することによって、知識も定着したり、応用することができるんです。なので、単に暗記するのではなく、教科書を読み返して理解を深めるようにしましょう。
また、数学はそもそもの授業時間が多いので、範囲が広くなることが多いです。数学が得意か不得意かによって、優先順位を立てて勉強すると効率的です。
数学は苦手というお子さん
例題や、基本問題を確実に解けるようにしましょう。もちろん数字が変わっても解けるように、丸暗記するのではなく、「なぜそうなるのか」を理解しながら進めることが大切です。
数学が得意なお子さん
計算ミスを防ぐために、練習問題をできるだけ多く解きます。応用問題は教科書の章末や、ワークの答えなどに載っていることが多いので目を通しておくといいです!
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国語のテスト勉強法
- 教科書の本文を音読する
- 漢字、重要語句を覚える
- 授業ノートや授業プリントの見直しをする
国語のテスト勉強のコツは「取れる問題を取りこぼさない」ことです。国語は他の科目と異なり、 答えは全て文章の中に隠れています。また、学校の授業の見返してみると授業中に先生がここが大事ですと話した場所は必ずと言っていいほどテストに出てきます。 論説文なら結論部分、物語文なら登場人物の心情に注目することが大切です。
また、取りこぼさないために大事になってくるのは 「漢字」です。読解問題が苦手なお子さんも この部分の対策をしているかだけでも結構順位が変わります。文法や古典・漢文の重要語句もこれにあたります。
理科・社会のテスト勉強法
- 教科書を読みながら重要語句に印をつけたり、意味があいまいなものは調べる
- ワークを繰り返し解く(最低でも3回)
- 授業ノートやプリントを見直す
理科と社会は基本的に暗記要素が強い教科です。語句をどれだけ覚えているかというところが大事になってくるので、教科書の太字になっているような重要語句は線を印をつけて目立つようにしたり、ノートに書くようにすると覚えやすいです。(ただしノートづくりは時間がかかってしまうので、できるだけ普段からやっておくことが大切)
理科の場合は主に化学や物理の分野、社会では地理などで計算問題が範囲にある場合もあります。また、記述形式で回答する場合は、単なる単語の暗記だけでは点数が取れません。「なぜそうなるのか」や、「実験方法」「時代背景」などきちんと説明できるように資料集なども参考にしましょう。
学校のテストを作るのは学校の先生!
説明してきた通り、テスト勉強は教科毎にさまざまな工夫をすることができますが、覚えておいて欲しい点は、中学の定期テストは基本的に学校の先生が作ってる。ということです。先生も人間ですから、作るテストにはやはり特徴や傾向が出てくることが多いです。
そういった意味でも、普段の学校の授業をしっかりと聞いて、頭に入れることは大切だと言えます。
簡単に言ってしまえば、先生がここは大切!と言っているところはテストに出る可能性が非常に高いということです。
要するに、学校の授業をポイントに絞って聞くことができるようになれば、先生が熱心に教えてくれている部分なども分かるようになり、テストに出るポイントがつかめるようになり、テスト勉強に役立ちます!
家庭教師のやる気アシストでは、普段の学校の授業が分かりやすくなるように、 予習復習のサポートから指導をしています。特に、事前の予習は効果が高く、 授業を目的意識をもって受けることができるようになるため、しっかりと行えるよう指導していきます。
予習がしっかりと出来るようになると、学校の授業で大切なポイントをしっかりと理解できるようになります。その後、自宅で復習をすれば知識が定着していきます。アシストでは、この流れを基本とし、成績アップを目指していきます。
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目的別にみる家庭教師・勉強方法
アシストへお問合せいただくお子さんの中には、明確な目的をもってアシストで勉強を始めるお子さんも多くいらっしゃいます。
そんなお子さんのためにアシストでは目的に合わせた指導プランを考え、指導を行っています。目的別の指導方針・効果的な勉強方法について詳しくはこちらよりご覧ください。