やる気が出ない人向け!英語のテスト勉強のやり方
中学で習う5教科の中でも、特に英語に対して苦手意識を持っていて、勉強のモチベーションを保つことが出来ない人は結構いらっしゃると思います。
苦手な教科をそのままにしていると、ゆくゆくは「授業はどんどん進んでしまって…全く付いていけない…」といった状況になってしまい、それに気づくのがテスト終了後だと手遅れだと感じてしまうかもしれません。
従って、苦手な人こそ日々の英語学習をすることが重要だと思います。 今回は、英語が苦手な人でも続けられる「定期テスト対策」英語学習について、取り組みやすい順に紹介していきます!
英語のテスト勉強のやり方
テストで高得点を取る最短距離を探そう
効率の高い勉強をするためには、「敵を知る」事が大事です。中学の英語は「定期テスト」が敵にあたります。この敵は
• 教科書
• 問題集
の2つから、そして「教科書の本文」「問題集の問題」を少し変えたり、そのまま出してくる場合が多いと思います。
ということは、教科書の本文や問題集の問題に集中すれば、より短い時間で高得点を取ることが出来るようになる、ということです。
かくいう私も中学時代に、教科書の本文や問題集の問題について、今回紹介したことをすることで高得点を取ることが出来ていたので、私の実経験からもおすすめ出来ます!
教科書を音読しよう
まずは音読です。教科書の音読をすることが短時間で非常に効果的です。
まずは1セクション(見開き2ページ)の英文を読んで、その後にそれを日本語訳したものを読んでいきます。もし日本語訳で詰まってしまうところがあれば、分からない単語や文法の意味を調べて、突破していきます。
特に単語の意味などは教科書のスミに書いてあることが多いので、調べるのも難しくないかと思います。
全部読み切った時には、そのページの文については理解出来たことになります。
中学のテストは、教科書の内容を理解することが本当に大事です。(定期テストを考えると、教科書から外れた内容はほとんど入れられません)
時間が特にない人は、少なくともこれだけはやっておきましょう。しっかりやれば効果があると断言できます。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
学校の問題集を解こう
問題集を解くことも近道です。この問題集、結構量がある場合もあるので、それこそ毎日5~10分程度で終わる程度の量だけやればよく、残りは別の日に持ち越してしまえばOKです。
そして、問題集をやって答え合わせをするときに、後から見て分かるように「問題の正誤」や「少し迷った問題」などに対してマークを付けると、後からとても便利です!
もし2週目をする余裕があったときに、正解のマークを付けた問題は飛ばして、前回間違えた問題や迷った問題だけやる、という勉強の仕方をして、素早く苦手を潰していきましょう。
教科書の本文を書きながら読もう
教科書の本文を書きとりしながら読むという勉強です。上2つに比べると時間が掛かるので、取り掛かるのに少し抵抗があるかもしれませんが、ただ教科書を読むだけでは付かない力が付きます。
本文を先に書いてから、日本語訳を考えて書くというやり方や、日本語訳を先に書いて、それに合う英文を書くという方法でも良いです。これらを行う時に、書きながら読んでいくと、脳に内容が強く記憶されるので、一度しっかり行えば中々忘れません。
また、教科書を読むだけと違う点は「語順やスペル」を書くことによって確かめられる点にあります。
テストで平均点以上を確実に狙いたい人は、この勉強法を行ってみましょう。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのあるお子さん・保護者様へ/
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英語の勉強は時間だけが重要ではない!
3つの勉強の仕方を紹介しましたが、どれも累計の勉強時間はそこまで掛からずに効果が出る内容だと思います。
勉強時間について、長時間やるほど良い、というのは半分合っていて半分間違っています。確かに経過時間に伴って知識は増えていきますが、その効率は勉強の仕方で何倍も異なってくるからです。
これは英語学習でもそうです。苦手な教科であるからこそ、なるべく短時間で大きな効果を得られる勉強をすることを徹底しましょう!