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今回は、「There is/are ~. 」の表現について説明していきます。
定期テストで出題しやすい内容になっているので、しっかり内容を押さえていきましょう。
この表現はどんなときに使うのでしょうか?
There is/areを用いた構文は
ということを説明したいときに使えます。それでは解説を見ていきましょう!
There is/are ~ は「そこに(○○に)△△がある」という表現です。
大きく区別すると、
に分けられます。
細かく言うと多少違う部分もあるので、後で説明します!
とりあえず難しく考えずに
There is/are + 物/人 + 場所
の順序で並べていけば文章が完成します。
しかし、注意点があります!
【注意点】
では例文を見ていきましょう!
There is の後にa dog(犬)、in the park(公園)をつけると上の意味になります。
There isの後にsome furniture(いくつかの家具)、in his room(彼の部屋)とつけると上の意味になります。
There isは1つのものを説明するときだけでなく、名詞のうしろにsを付けられないもの(furniture, baggageなど)でも用いられます。
There are の後にthree dogs(3匹の犬)、in the park(公園)とつけると上の意味になります。
3匹なのでThere areとなります。
There are の後にmany books(多くの本)、on the shelf(本棚)とつけると上の意味になります。
Many(たくさんの)なので、There areとなります。
「そこ(△△)には〇○がありますか?」という表現をする時に
と表します。
1つの○○があるかどうかききたいときは「Is there a ○○?」です。
2つ以上もしくは、とりあえず△△があるかききたいときは、「Are there some △△?」と表せばいいです。
では例文を見てみましょう!
Is thereの後にa dog(犬)、in your room(あなたの部屋)をつけると上の意味になります。
Is there ~ の形にしなくても、Do you have a dog in your room? でもOKです。
Are thereの後にsome children(何人かの犬)、in that park(公園)とつけると上の意味になります。
Are thereの後にsome books(多くの本)、in her room(彼女の部屋)とつけると上の意味になります。some booksではなくbooksでもOKです。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
「そこ(△△)には○○がありません」という表現をする時に
と表します。
基本的に、一つもないことを選ぶ時は「There aren’t any ~」もしくは「 There are no ~」で表します。
「There is no」 はfurnitureやwaterなどの数えられない名詞の時だけ使います。
では例文を見てみましょう!
There are no bicycles in the street.でもOKです。There aren’t anyの後にbicycles(自転車)、in the street(その道)とつけると上の意味になります。areなので必ず名詞にsをつけます。
There are no people in the village.でもOKです。There aren’t anyの後にpeople(人々)、in the villageとつけると上の意味になります。peopleは数えられない名詞ですが複数形なのでareで表します。
There isn’t any water.でもOKですが、上の方が簡潔なのであまり用いられません。waterは数えられない名詞なのでisを用いて否定文をつくります。
「There is/are~. 」の使い方について理解できましたか?
会話やテストに出てくる基礎知識なので、しっかり理解しておきましょう。