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今回からは漢文について学んでいきたいと思います!
漢文は中学から初めましての方が多いと思います。古文と比べてとっつき辛く難しいイメージがありますが、基礎をしっかり押さえることが出来れば高校生になっても通用する力が身につきます!
孔子が著した論語の一説を見てみましょう。
「子曰学而時習之不亦説乎」のように元々の漢文のことを白文と言います。
「子曰ハク、学ビテ而時ニ習フ(レ)之ヲ、不(ニ)亦説バシカラ(一)乎。」のように訓点を施した文を訓読文と言います。
「子曰はく、学びて時に之を習ふ、亦説ばしからずや。」のように日本語の文になったものを書き下し文と言います。
訓点のつけ方を見ていきましょう。
右側には送り仮名を振ります。
左側には返り点を振ります。
返り点について見ていきましょう。返り点には以下の種類があります。
書き下し文では、書いたり読んだりしない文字のことを「置き字」と呼びます。
置き字には「於・于・乎・而・矣・焉」のようなものがあります。
返り点に従って読む順序として、正しいものを選ぼう。
①AB(レ)C
②AB(二)CD(一)
③ABC(レ)D(レ)EF
④A(レ)BC(レ)D(二)EF(一)
①ACB
②ACDB
③ABEDCF
④BAEFDC
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
返り点に従って読む順序として、正しいものを選ぼう。
①AB(下)C(二)DE(一)F(上)
②A(下)BC(二)DE(一)F(上)
③AB(下)CD(二)EF(一)G(上)
①ADECFB
②BDECFA
③ACEFDGB