【国語】接続詞と感動詞

前回は副詞と連体詞について学んでいきました。

今回も引き続き品詞について学んでいきます。ターゲットは接続詞と感動詞です。
品詞とはどんなものだったかの復習はコチラの記事を参照してみてください。

目次

1.接続詞の働きと種類

1-1.接続詞の働き

接続詞自立語のうち、活用しないもので、単独で接続語になるもののことを言います。接続詞は、前後の文や文節をつなぐ働きをします。

  • 学校が休校になった。だから部活もなくなった。
  • 昼食はパスタか、あるいはピザにしよう。

1-2.接続詞の種類

接続詞の種類は大きく6つあります。表でまとめますので見ていきましょう!

順接前の事柄が後ろの事柄の原因や理由になる。
(例)心配だった。だからぞのいてみた。
逆接前後の事柄が逆の内容になる。
(例)悔しかった。しかし泣かなかった。
並列・累加前の事柄に内容を追加したり、並べたりする。
(例)彼は賢い。さらに運動神経もいい。
対比・選択前の事柄と比べたり、選択肢を示したりする。
(例)徒歩またはバスでお越しください。
説明・補足前の事柄をまとめたり、補ったりする。
(例)彼女はモテる。なぜなら親切だからだ。
転換前後の話題を変える。
(例)今日は楽しかった。さて宿題をしよう。

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2.感動詞の働きと種類

2-1.感動詞の働き

感動詞自立語のうち、活用しないもので独立語にしかなれないもののことを言います。感動詞は、感動や呼びかけなどを表します。

  • まぁ、なんときれいなんだろう
  • もしもし、何か落としましたよ。
  • はじめまして、田中です。

2-2.感動詞の種類

感動詞の種類には大きく5つあります。表でまとめますので見ていきましょう!

感動驚きや喜びなど感情を表す。
(例)やれやれ、大変な一日だった。
呼びかけ相手への呼びかけを表す。
(例)おい、大丈夫か。
あいさつあいさつを表す。
(例)みなさん、さようなら
応答相手への返事や反応を表す。
(例)いえ、違います。
かけ声かけ声を表す。
(例)どっこいしょ、やっと座れた。

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この記事を書いた人
趣味:お城巡り

学習アドバイザー 広田

関西大学大学院を卒業後、小6・中3・高3の受験生を主に指導をしてきました。学生の悩み相談を受けているうちに勉強に悩む子を救ってあげたいという気持ちが強まり学習アドバイザーとなりました。勉強に悩む保護者さまやお子さんにお役に立てる記事を配信していければと思います。
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