






前回は国民の生活と福祉について学んでいきました。
今回は、国家と国際社会についてを学んでいきたいと思います。
日本の領土問題や、国際連合の成り立ちなどを説明していきます。
公民、中学校3年生の社会の最後の単元です。
国家とは封建社会の解体に伴い16世紀から18世紀にかけて成立した概念です。通常「主権国家」と呼び、世界に約190か国存在し、約75億人の人が暮らしています。
主権国家を形成するものとして以下の3要素が挙げられます。
領域には3つの要素で構成されます。
主権国家としての原則として
があります。その他、国際社会におけるルールは、条約(国どうしが正式に約束し きまりが文章に定められたもの)と国際慣習法(文章には定められていないが 長年の慣行からきまりになったもの)からなる国際法によって守られています。
日本が抱えている領土問題には以下のようなものがあります。
国際連合(UN)とは戦争や紛争を防ぎ、世界の平和と安全を維持するために1945年10月にニューヨークを本部として51か国が加盟し成立しました。
1920年1月にアメリカ大統領ウィルソンの提案によって設立された国際連盟との違いとしては以下が挙げられます。
国際連合の加盟国の推移をみると分かることがあります。
1960年から1980年の間には植民地から独立した国々が参加したため、アジアやアフリカの加盟国数が増えています。
1980年から1992年の間にはソ連が崩壊し、冷戦が終結したことを契機に旧ソ連の国々が参加したため、ヨーロッパの加盟国数が増えています。
国際連合は6つの主要機関と多数の専門機関からなります。
の6つが主要機関です。
専門機関として、代表的なものは以下です。
\小・中・高校生の勉強にお悩みのある方へ/
1967年に発足した欧州共同体(EC)が発展し、1993年に発足しました。
現在28か国が加盟し、域内の平和や福祉の充実、政治や経済分野での自由化、統合を目指しています。
1999年には統一通貨ユーロを導入しました。
しかし、2016年にイギリスのEU離脱が決まり、統合反対の声が強くなっています。
東南アジア10か国からなる政治・経済の地域協力の組織です。
今後人口が急増し、成長が期待される地域の1つです。
アメリカ・カナダ・メキシコの主に関税撤廃を狙いとした協定です。
域内の貿易や投資の自由化を通じた経済の発展を目指しています。
世界的な貿易自由化が滞る中で、特定の国や地域の間で関税をなくし、貿易の自由化を進めるFTAや、それを発展させ、投資や人、技術の移動もふくんだ連携を進めるEPAが広がっています。